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桃・大昇龍

(桃・大昇龍)阿吽(あうん)の双龍が桃を大切に抱えている桃は長寿の果物桃・大昇龍は店舗や施設に繁盛の運気を運びお店を守ります。開店のお祝いなどに喜ばれます。(NO-­2高4­4­長2­7­幅1­8­cm)作品に関するお問合せ
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高場日記 blog page

女流陶芸家!

2009年09月23日 (水) 10:17
女流陶芸家!女流陶芸家・・
あらためて、文字にすると凄いものがありますよね。

私がデビューしたころ、いわゆる焼き物は世間の中で一つのブームという時代であったのだと思われます。

本当にモノが売れてた時代でした。

陶芸教室も常に定員オーバーでした。

あの頃、今の熊本阪神、熊本岩田屋で強度の窯元展が毎年、開かれていました。

なんとライバルの鶴屋でもおなじような催事が企画されました〜

そんな頃でした。私は、岩田屋で郷土の窯元展に参加しつつ、島田美術館で開かれてた、小川洋一さんの個展が見たくてたまらなかった〜

で、出かけたのです。

素晴らしい個展でした。


見たこともない表現方法と感性の清冽なまでの爆発・・・


嫉妬するくらいの才能だとおもいましたよ。

彼のお父さん、小川哲男先生も素晴らしい陶芸家です。

恵まれた才能と環境から生まれたものでしょうが、彼は誰よりも努力家であり、何より、その陶芸にむかう姿勢が真摯で、人とは違う目線みたいなものを大事にしていたようです。

やられたなあ〜という思いでした。


小川洋一さんの個展から岩田屋へ戻った後。

二十歳位の女性が声をかけてきました。

彼女は小川さんの会場にもきていて熱心にみていた印象がありました。

どうしたら、陶芸家になれますか?


私は答えました。
陶芸家に弟子入りするか、学校で学ぶかのどちらかだろう〜

あとは、才能と物作りが好きかどうかかな〜

努力するのは、当然のことで。
みたいな、ことをこたえたようだ。

後で聞いたのだが、他にも沢山の陶芸家がいるのになんで、私だったのか?

私は、北海道の森駅名物の・・・いかの中にごはんが入ってるやつ・・

・・いかめし。
そう、いかめしい陶芸家ではなさそうで、声をかけやすかったのだそうだ。

なんだ、そんなことか〜

いや、それだけじゃなく、作品にも惹かれたんで〜

と彼女はつけたした。

それが、なかまゆきえ・・
ではなく、中山幸江でした。

彼女はほどなくして、人吉へやってきました。

有田の窯大を受験するまでの半年間であったが、こんなに長いつきあいになるとは思いもしませんでした。

彼女は努力家であったが、なにより、負けるもんか!的忍耐力でがんばってきました。

窯大を出るとき人吉に帰ってくるようなことを言ったが、私は女流陶芸家のところで修行した方がよいと思っていました。

そしたら〜
熊本の女流陶芸家。

高遊窯の宇高さんのところへ行くことになったと・・

女性の陶芸家の中には、陶芸教室出身から趣味が高じて、いつの間にかプロになっていた・・・ような人も多い。

宇高さんは唐津の窯元でしっかりと修行を積まれた、揺るぎのない女流陶芸家です。


職人としての修行の場として、申し分はなく、また彼女もすごく頑張りました。

女性の師匠とその弟子との間にはいやになるよなこともあったでしょうが・・
今、思えば、男性の師匠のところについてたら、奥さんに嫌われたり、勘違いされたりと、女であること、美人であることが裏目にでることもありますよね。

その後、彼女は独立、熊本市内の実家の軒下を借りて、小さな電気窯で陶芸家としてスタートしました。


ある時、彼女のお母さんと話しながら〜

随分と手狭になったので何とかしたいのだが。
ああ、そういえば、宮崎の高城町が陶芸家、探してますが、幸江、どうでしょう!


是非、勧めてください〜
宜しく御願いします。

それから、彼女は、一旦は固辞したが、私は強く推したのです。

でその後。

彼女は広い工房で、程良い大きさのガス窯と電気窯を焚きつつ、台風直撃の中結婚式をあげ、とうとう宮崎の人になりました。

双子の息子と娘、優しい旦那様に見守られつつ、大勢の生徒に悪戦苦闘もしながらも毎日を楽しんでいるようです。

これからも、しっかりと根をはりながら、やがて、大きくなくてもいいから、貴方らしい美しい花を咲かせて欲しい!

幸せな今がゴールではなく!

宮崎の女流陶芸家としてスタートをしたばかりです。

がんばれ!

吉岡幸江!

がんばれ〜

幸江お母さん

心からエールを送る陶芸家でありました。

写真は吉岡幸江作。双子鬼!

昨日、京都のギャラリーにしかわの搬入を終えました。

明日12時からのスタートです。

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私の手違いで、21日の分が今日になってしまい文章が後先になってしまいました。 申し訳ありません 京都にしかわさん只今会期中です
by 高場 英二 | 2009年09月23日 (水) 10:44

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