
高場英二
陶芸作家
デフォルメ生物陶芸
熊本県人吉市
プロフィール
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私が球磨焼酎が大好きであることは周知の事実ではあるが、なかでもお勧めしたいのが六調子酒造の心月である。ラベルは日本洋画界の重鎮、故熊谷守一氏によるものである。中身は常圧の8年から10年物くらいであろう。球磨焼酎と芋焼酎の違いはまずは材料である。まさに米と芋、穀類と根菜類では全くの別物である。芋焼酎には基本的に古酒はない。新酒のほうがうまいくらいだ。球磨焼酎の常圧酒は違う!蒸留したての酒は、辛くて、いがらっぼくて、飲めたものではない!だが、2年3年5年と寝かせるほどにまろやかなこくと旨みにかわっていくのだ〜10年もたつと最高の古酒に化ける!材料は同じでも蔵元ひとつひとつに違いがある。昔ながらの作り方が常圧蒸留であり、美味しいとこだけを取り出すため減圧して沸点を下げ蒸留したのが、新しい減圧蒸留だが、寝かせずともすぐに出荷できる、飲みやすい焼酎ができるのだ。しかし、どれだけ寝かせても味は 落ちるだけで、古酒にはなりえないのだ。だが、注文がきただけ、どれだけでも作れる、売れるという経済効果は想像以上らしい。一時期の球磨焼酎は減圧蒸留一色だったのだ〜最近は昔ながらの常圧蒸
