
高場英二
陶芸作家
デフォルメ生物陶芸
熊本県人吉市
プロフィール
Power by bit-cms
かっぱ橋古本街で何冊かの本を購入した。
伊号潜水艦の艦長が書いた本、以前、橋本伊58艦長が書いた〜伊58帰還せり〜には本当に感動した。
で、また、別の艦長が書いた本を見つけてしまったわけだ。
私は何故、潜水艦に惹かれるのだろう。
ちいさな時から、伊号やUボート、海底二万里のノーチラス号が大好きだった。
絵も書いたし、木片をナイフで削りだし、その美しい形を留めようとした。
おこずかいを貯めて、伊号400のプラモデルをやっとの想いで手に入れた。
モーターが内蔵され、潜行と浮上を繰り返すという、懲りまくりの潜水艦だ。
進水式を遊び場であった福川にて執り行った!
モーターを作動させ、水の中にそ〜っと入れた!
私の伊号400は静かに潜行を始めた。
胸がドキドキしていた。
だが静かに潜行した私の伊号潜水艦は浮上してくることはなかった。
服を着たまま、川の中にジャブジャブと入り、必死に探した。
私は致命的な失敗をしていた。
ジャブジャブと川の中を不用意にかき回し、川底の泥を巻き上げ、水中の視界は失われていたのだ。
夕暮れまで、手探りで探したが、私の宝物は見つからなかった。
翌日も、そのまた翌日も必死に探したが無駄だった。
あんなに悔しく、悲しかったことはない・・・
そりゃ、父親や母親との別れを別にしての話だが・・・・・
半年くらいたって、その川の近くに住む少年がそこで潜水艦のプラモデルをひろったとの話を聞いた。
私は、すぐに彼を訪ねた。
はたして、彼は私の伊号400を持っていた!
返してくれると言う。
私の手に再び帰って来た、私の宝物は・・・・・・・
ボロボロの姿に変わり果てていた。
ああ、今でも、思い出すと涙がでる。
以来、潜水艦と聞いただけで、私の心は、ある種の感情でいっぱいになるのだ。
悲しみと愛おしさとの入り交じったような、ある種、独特の感情だ。
潜水艦の映画は全て見た。
眼下の敵
Uボート
ローレライ
出口のない海
などなど〜
先日、爬虫類ブリーダーのにた先生が無類の潜水艦マニアであることが発覚〜
名前も同じ英二だが、またひとつ共通点が見つかった。
嬉しい限りだ。